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双日株式会社の主な取り組みや事業内容

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双日株式会社は日商岩井株式会社とニチメン株式会社が合併して設立された総合商社

双日株式会社は日商岩井株式会社とニチメン株式会社が合併して設立された総合商社です。2003年の4月に日商岩井とニチメンにより株式移転が行われ、ニチメン・日商岩井ホールディングス株式会社が設立されました。新会社の子会社となった両社は、2004年にはニチメンを存続会社として合併し双日株式会社となります。同年、ニチメン・日商岩井ホールディングス株式会社は双日ホールディングス株式会社に商号を変更します。翌年には子会社である双日株式会社を合併して旧子会社と同名の双日株式会社に商号を変更しました。
ニチメンと日商岩井は19世紀から続く歴史のある会社です。両社は日本の10大商社に数えられていました。ニチメンはかつて日綿實業株式会社という社名でした。双日という社名はニチメンと日商岩井の社名の頭文字に日の字が使用されていたことに由来しています。また日商岩井のルーツとなった岩井文助商店は1862年に創業されました。双日株式会社は150年以上の歴史を持ち、現在では世界中の国や地域で様々な事業を展開しています。

機械・インフラ、エネルギー・金属、化学、そして生活産業の4つの部門

同社の事業は大きく機械・インフラ、エネルギー・金属、化学、そして生活産業の4つの部門に分類することができます。非資源事業にも力を入れている点に特徴があります。
機械・インフラ部門では世界各国で自動車の現地組み立てや販売、輸出などを手がけ自動車メーカーの世界規模での展開を支えています。さらに民間航空機や防衛関連機器の代理店事業なども行っています。特にアメリカのボーイング社との関係は深く、同社は日本国内において高い市場シェアを占めています。また世界各国における発電事業やアフリカでの海水の淡水化などの取り組みにも参加しています。
同社は石炭や石油、天然ガスなどの天然資源も取り扱っています。特にモリブデンやバナジウムなどレアメタルについては国内企業でもトップクラスの地位にあり、多くの権益を保有しています。アメリカやドイツにおける太陽光発電や、アフリカのナミビアにおける風力発電など新しいエネルギーの分野にも取り組んでいます。
また生活産業部門ではアメリカやオーストラリアなどで生産される小麦などの穀物類を取り扱うだけでなく、ベトナムやオーストラリアにおける植林にも力を入れています。植林会社への融資や苗木の無償配布を行い、植林された木からは製紙材料やバイオマス燃料など様々な用途に使用されるチップが生産されます。

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