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JXホールディングス株式会社の主な取り組みや事業内容

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JXホールディングス株式会社は、石油元売りとして精製などを行うJXエネルギー、金属事業を行うJX金属などの企業の持株会社です。多くの企業が合わさって成立した経緯から、創業については日本石油の事業開始である1888年に遡ります。国内での油田が存在した新潟県で事業が始まり、原油の輸入が開始されると精製を主に行うようになりました。その後国内大手の石油会社との合併を繰り返します。
1931年には三菱グループとアメリカのシェブロンとの出資によって三菱石油が創業され、こちらも国内で元売りとしての地位を築いていきます。その後1999年に日本石油と合併し、日石三菱石油が発足、2002年には新日本石油に社名を変更します。路上販売の灯油売りや、ガソリンスタンドとしてはENEOSのブランドで知られています。
国内最大手の石油元売りになりましたが、同じようにJOМOブランドで石油領域の事業を行っている新日鉱ホールディングスと2010年に合併し、現在のJXホールディングス株式会社の枠組みが成立しました。国内の石油会社を合併することで規模を大きくしたことが特徴の会社であり、源流は日本石油とも三菱石油とも言えますが、各々の会社にルーツを持つ役員が活動しています。メガバンクと同じような形態と言って良いでしょう。2017年4月には東燃ゼネラル石油との経営統合が予定されることから、さらに企業規模が大きくなり、世界のオイルメジャーにも負けない会社になります。
近年の業績については、リーマン・ショック後の資源価格の低迷から、企業収益が減少した時期がありましたが、資源価格の急速な持ち直しから業績の回復が見込まれています。個人投資家にとっても、安定して高配当を出し続ける企業であり、長期的な投資妙味を感じます。
JXホールディングス株式会社は、日本のエネルギーを担う会社であることから、石油や金属事業以外にも、文化活動やCSR活動、コンプライアンスへの取り組みに力を入れています。環境への取り組みとしては、2007年に本社と成田工場でISO14001の認証を受けました。地球環境との調和がグループ理念に掲げられており、毎年環境目標を定めるなど、環境保護のための具体的な取り組みを行っています。
企業スポーツについては、日本石油時代から硬式野球の強豪チームとして有名ですし、近年は女子バスケットボールチーム・JX‐ENEOSサンフラワーズも活躍しています。

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