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KNT-CTホールディングス株式会社の主な取り組みや事業の特徴

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KNT-CTホールディングス株式会社は東証1部上場の旅行会社です。
KNT-CTホールディングス株式会社KNT-CTホールディングス株式会社と言われても、なじみのない社名ですが近畿日本ツーリストグループを統括する純粋持株会社といえば、ご存知の方も多いと思います。
前身の近畿日本ツーリストの名称になったのは1955年ですが、設立は1947年、創業は1941年にさかのぼる老舗企業です。
近鉄グループの再編により、2013年にKNT-CTホールディングス株式会社となりました。
発足時に株式交換によってクラブツーリズムとの経営統合を行い、子会社になりました。
社名のKNTは近畿日本ツーリストの頭文字の略称、社名のCTはクラブツーリズムの頭文字の略称に由来しています。
旧近畿日本ツーリストの主力事業であった団体旅行事業及び個人旅行、旧クラブツーリズムの主力事業であったメディア型旅行にあわせて取り組み、グループでの取扱高で2015年度も業界2位の地位を維持されているようです。
近鉄グループの強みである関西と中部を中心に店舗型の旧近畿日本ツーリストとネット申し込みなどのメディア型であるクラブツーリズムの頑強な協業体制であることが、特徴のひとつです。
もうひとつ特徴的なこととして、KNT-CTホールディングス株式会社のグループ内に労働者派遣子会社4社、業務アシスト子会社1社を有しグループ内の人材の効率化を図り、経営統合のメリットを高める取り組みがうかがえることです。また同様にグループ内の情報処理会社として株式会社NTTデータテラノスを有していることです。
株式会社NTTデータテラノスはもともと近畿日本ツーリストの子会社であった近畿日本ツーリスト情報システムを2006年にNTTデータへ株式譲渡された際に社名変更が行われたようです。旅行会社の代理店業務に欠かせないIT関連機器・ソフトウェアの開発・保守を一括して任せることで、効率化を図っていることがうかがえます。
また旧クラブツーリズムの介護事業も引き継ぎ取り組まれています。
高齢化社会と言われる中、高齢者にも人気の旅行を本業とし、世代を問わずスマートフォンが普及した現在、メディア型の販売チャンネルに強みを持つクラブツーリズムとの経営統合効果も益々威力を発揮することが考えられます。中国をはじめ、海外からの旅行客の増加、東京オリンピック開催と順風のスタートと言えるのではないでしょうか。

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