興研株式会社とは?安全と快適を追求するリーディングカンパニー

興研株式会社とは?安全と快適を追求するリーディングカンパニー 技術

現代社会において、人々の安全と健康を守ることは、企業にとって重要な使命です。興研株式会社は、創業以来、防じんマスクや呼吸用保護具の開発・製造を通して、人々の安全と快適な作業環境の実現に貢献してきました。

この記事では、「興研株式会社とはどんな企業なのか?」を深掘りしながら、マスクや防塵マスク、空気清浄器など同社が手掛ける製品の特長や強み、今後の展望についてもわかりやすく解説します。

興研株式会社の企業情報

まずは、興研株式会社の基本的な企業概要をチェックしておきましょう。以下の表は、同社の公式情報をもとに要点を整理したものです。

会社名 興研株式会社(KOKEN LTD.)
代表取締役 村川 勉
創業 1943年5月10日
所在地 【本社】
〒102-8459
東京都千代田区四番町7番地
事業内容 防じんマスク、防毒マスクなどの労働安全衛生保護具
及び環境関連機器・設備等の製造、販売

興研株式会社は、日本を代表する防じんマスクメーカーとして知られています。1943年の創業以来、「健康で安全な環境の創造」を企業理念に掲げ、呼吸用保護具や環境改善機器の開発・製造・販売を手がけてきました。

特に防じんマスクや電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)の分野では、国内トップシェアを誇る企業です。

興研株式会社の最大の特徴は、研究開発型企業としての姿勢です。常に最新の技術や素材を取り入れ、より安全で使いやすい製品の開発に力を入れています。“クリーン・ヘルス・セーフティ”の3つの事業領域を意識し「マスク」という商品のみにとらわれることなくものづくりを続けています。

特に、「クリーンデバイス」の開発という、作業環境そのものを改善する(=マスクのいらない環境をつくる)試みなども注目され、近年では、マスク製造に次ぐ興研株式会社の第2の柱として認知されつつあります。

また、先進技術センターや各所のテクノヤードといった工場や製作所を国内に持ち、高品質な製品を提供し続けている点も同社の強みと言えるでしょう。

興研株式会社の歴史と発展

興研株式会社は、戦時中の1943年に「興国研究所」として設立されました。創業当初は軍需用のガスマスクなどを製造していましたが、戦後は産業用防じんマスクの開発に注力するようになります。

創業から現在までの歩み

1943年の創業以来、興研株式会社は日本の産業発展とともに成長してきました。高度経済成長期には、産業現場での労働安全衛生の重要性が高まり、同社の防じんマスクは多くの企業に採用されるようになりました。

1963年には業界初の使い捨て式防じんマスク「ハイラック」を開発し、市場に革命をもたらしました。その後も、1990年代には電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)の「コーケン・ブレス」シリーズを発売するなど、常に業界の最先端を走り続けています。

2000年代に入ると、新型インフルエンザの流行やPM2.5問題など、一般生活においても呼吸用保護具の需要が高まりました。興研株式会社はこうした社会ニーズに応え、一般消費者向け製品の開発も積極的に進めています。

技術革新への取り組み

興研株式会社の歴史は、技術革新の歴史でもあります。同社は数多くの特許を取得しており、独自技術による製品開発を重視しています。例えば、フィルター技術や装着性の向上、軽量化など、使用者の安全性と快適性を両立させるための研究を続けています。

また、デジタル技術の進化に伴い、IoTを活用した安全管理システムの開発なども手がけるようになりました。こうした先進的な取り組みが、興研株式会社の競争力の源泉となっています。

興研株式会社の主力製品ラインナップ

興研株式会社は、様々な環境や用途に合わせた呼吸用保護具を提供しています。その製品ラインナップは多岐にわたり、産業用から一般消費者向けまで幅広いニーズに対応しています。

防じんマスク

防じんマスクは興研株式会社の主力製品です。国家検定合格品として、建設現場や工場、鉱山など、粉じんが発生する様々な作業環境で使用されています。

興研株式会社の防じんマスクは、以下のような特徴を持っています。

  • 高性能フィルターによる優れた捕集効率
  • 顔にフィットする設計で漏れを最小限に抑制
  • 呼吸抵抗を低減し、長時間の作業でも快適
  • 使い捨てタイプから交換式まで様々なバリエーション

特に「ハイラック」シリーズは、軽量で装着感に優れ、多くの作業現場で採用されています。また、国内生産にこだわることで、品質の安定性と信頼性を確保しています。

興研株式会社の防じん対策用マスクのラインナップや選び方はこちらから確認できます。
→ 防じん対策用マスク | KOKEN 化学物質マスクサイト

電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)

電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)は、ファンの力で外気をフィルターを通して清浄化し、マスク内に送り込む先進的な保護具です。
とくに興研株式会社の「ブレスリンクシリーズ」は、この分野での先駆的製品として知られています。PAPRを使用するメリットはたくさんありますが、その一例としては以下の点が挙げられます。

  • 呼吸による負担がほとんどなく、長時間の作業が可能
  • 高い防護性能と快適性の両立
  • マスク内が陽圧になるため、隙間からの粉じん侵入を防止
  • 熱中症対策としても有効

特に暑熱環境での作業や、高い防護レベルが求められる現場では、PAPRの需要が高まっています。興研株式会社は、軽量化や操作性の向上など、常に製品の改良を続けています。

PARSについての詳細情報はこちらから確認できます。
→ 電動ファン付き呼吸用保護具|産業用マスク

環境改善機器

興研株式会社は、呼吸用保護具だけでなく、作業環境そのものを改善するための機器も提供しています。局所排気装置や空気清浄機など、粉じんや有害物質を効果的に除去するシステムを開発・販売しています。

これらのシステムを利用するのは、以下のような場面を想定しています。

  • 溶接や研磨作業を行う工場
  • 化学物質を扱う研究施設
  • 医療機関や製薬工場のクリーンルーム
  • 一般オフィスや施設の空気質改善

中でも、特に注目したいのがオープンクリーンシステム「KOACH(コーチ)」です。KOACHは、「ISOクラス1」という世界最上級のクリーン環境が簡単に形成できる、画期的な製品です。

作業環境を根本から改善することで労働者の健康を守り、生産性の向上にも貢献しています。個人用保護具と環境改善機器の両面からアプローチすることで、総合的な安全衛生ソリューションを提供しているのです。

KOACHについて、もっと詳しく知りたい場合は、こちらを確認してください。
→ オープンクリーンシステムKOACH(コーチ)│興研株式会社

興研株式会社の取り組む社会課題

興研株式会社は、単に製品を販売するだけでなく、様々な社会課題の解決に取り組んでいます。特に労働安全衛生の向上や環境問題への対応は、同社の重要なミッションとなっています。

労働安全衛生への貢献

日本の産業現場では今なお、粉じんによる健康被害が問題となっています。特に珪肺(けいはい)や石綿(アスベスト)による健康障害は発症までに長い潜伏期間があり、予防が極めて重要です。

興研株式会社は、こうした職業性疾病を予防するための啓発活動や、適切な保護具の選定・使用方法に関する教育を積極的に行っています。また、最新の研究成果や規制動向を踏まえた製品開発を通じて、労働者の健康を守る取り組みを続けています。

さらに、作業環境測定や保護具のフィッティングテストなど、総合的な安全衛生管理のサポートも提供しています。これにより、企業の安全衛生水準の向上に貢献しているのです。

環境問題と防災対策

近年、PM2.5や黄砂、火山灰など、環境中の有害物質による健康リスクが注目されています。また、自然災害時の粉じん対策も重要な課題です。

興研株式会社は、こうした環境問題や防災対策にも積極的に取り組んでいる企業です。一般消費者向けの高性能マスクの開発や、災害時に活用できる携帯型空気清浄システムの提供などを通じて、社会全体の安全・安心に貢献しています。

特に東日本大震災以降は、災害時の粉じん対策の重要性が再認識され、興研株式会社の製品は防災備蓄品としても広く採用されるようになりました。また、COVID-19パンデミック時には、医療従事者向けの高性能マスクの安定供給にも努め、社会的責任を果たしています。

興研株式会社の品質管理と認証取得

興研株式会社の製品が多くの企業や個人に信頼されている理由の一つに、厳格な品質管理体制があります。同社は、国内外の様々な認証を取得し、製品の安全性と性能を保証しています。

品質管理体制

興研株式会社では、製品の企画段階から設計、製造、検査、出荷に至るまで、一貫した品質管理システムを構築しています。特に呼吸用保護具は使用者の生命に関わる製品であるため、厳格な検査基準を設けています。

興研株式会社の品質管理には、主に以下のような特徴があります。

  • 原材料の受入検査から最終製品の出荷検査まで、複数段階の検査工程
  • 最新の測定機器を用いた精密な性能評価
  • トレーサビリティの確保による製品履歴の管理
  • 継続的な改善活動による品質向上

また、国内生産にこだわることで、製造プロセスの直接管理と迅速な品質改善を実現しています。これにより、安定した品質の製品を市場に提供し続けているのです。

国内外の認証取得状況

興研株式会社の製品は、国内の法令に基づく検定や認証だけでなく、国際的な規格にも適合しています。主な認証取得状況は以下の通りです。

  • 防じんマスク:国家検定合格(厚生労働省)
  • 電動ファン付き呼吸用保護具:国家検定合格(厚生労働省)
  • ISO9001(品質マネジメントシステム)認証
  • ISO14001(環境マネジメントシステム)認証
  • 米国NIOSH認証(北米市場向け製品)
  • 欧州CE認証(欧州市場向け製品)

これらの認証取得により、興研株式会社の製品は国内だけでなく海外市場でも高い評価を得ています。特に厳格な基準で知られる米国NIOSHの認証は、同社の技術力の高さを示す証と言えるでしょう。

興研株式会社の研究開発と将来展望

興研株式会社は「研究開発型企業」を自負しており、常に新しい技術や製品の開発に取り組んでいます。この姿勢が同社の成長を支え、業界内での地位を確立してきました。

研究開発への投資と革新的な製品開発は、同社のDNAとして深く根付いています。

最新の研究開発動向

興研株式会社では、呼吸用保護具の性能向上と使用者の快適性を両立させるための研究が精力的に行われています。

特に注力しているのが高性能フィルター素材の開発です。ナノファイバー技術を応用した新世代フィルターは、従来品と比較して呼吸抵抗を大幅に低減しながらも、粉じんやウイルスの捕集効率を向上させることに成功しています。

このフィルター技術は、産業用だけでなく医療用や一般消費者向け製品にも応用されつつあります。

同社は装着感と気密性の向上にも力を入れています。人間工学に基づいた3D顔型データベースを構築し、日本人の顔の形状に最適化したマスク設計を追求しています。これにより、様々な顔の形や大きさに対応しつつ、長時間の使用でも疲労が少ない製品の開発が進んでいます。

例えば、新開発のシリコン素材を用いたフェイスシールは、肌への負担を最小限に抑えながら高い気密性を実現しています。

近年特に注目されているのが、デジタル技術を活用した「スマート保護具」の研究開発です。興研株式会社では、IoTセンサーを内蔵したマスクの実用化を進めています。このスマートマスクは装着状態や周囲の空気質、使用者の呼吸パターンなどをリアルタイムで測定し、専用アプリを通じてデータを可視化します。

これにより、産業現場での安全管理の効率化や、個々の作業者に合わせた最適な保護具の選定が可能になります。すでに一部の大手製造業では実証実験が始まっており、将来的には作業環境データと連動した総合的な安全管理システムへと発展させる計画です。

環境配慮型製品開発

サステナビリティへの社会的要請が高まる中、興研株式会社では環境負荷の少ない製品開発にも取り組んでいます。従来の使い捨てマスクは廃棄物問題の一因となっていましたが、同社ではバイオマス素材を活用した生分解性フィルターの開発を進めています。これにより、性能を維持しながらも環境負荷を低減した製品の実用化を目指しています。

また、製品のライフサイクル全体を通じた環境影響評価を行い、製造工程でのエネルギー使用量削減や、パッケージの簡素化なども推進しています。

特に注力しているのが再生可能エネルギーを活用した生産システムの構築で、太陽光発電設備を導入した自社工場では、製造時のCO2排出量を大幅に削減することに成功しています。

このような環境配慮型の製品開発と生産体制の構築は、ESG投資の観点からも高く評価されており、同社の企業価値向上にも寄与しています。

医療・ヘルスケア分野への展開

興研株式会社は、従来の産業安全分野だけでなく、医療・ヘルスケア分野への事業展開も積極的に進めています。特に医療従事者向けの高性能感染対策用マスクは、COVID-19パンデミックを機に需要が急増し、同社の新たな事業の柱となりつつあります。

医療用マスクの開発では、高い防護性能だけでなく、長時間使用での快適性や医療現場特有のニーズにも対応しています。

例えば、医療従事者との共同開発により生まれた「メディカルブレス」シリーズは、感染症対策と作業効率の両立を実現しました。特殊な親水性コーティングによる曇り防止機能や、音声伝達性を向上させる構造など、医療コミュニケーションを妨げない工夫が施されています。

さらに、在宅医療や介護施設向けの空気清浄システムの開発も進めており、高齢化社会における新たな健康ニーズに応える製品ラインナップの拡充を図っています。専門家との連携を強化し、エビデンスに基づいた製品開発を通じて、医療・ヘルスケア市場での地位確立を目指しています。

グローバル市場戦略

興研株式会社は、国内市場での強固な基盤を活かしつつ、グローバル展開にも積極的に取り組んでいます。特にアジア地域では、経済発展に伴い労働安全衛生への意識が高まっており、それに応じた高品質な日本製保護具への需要拡大が見込まれます。

東南アジアにおいては、現地企業とのパートナーシップを強化することで、各国の規制や気候条件に適応した製品の開発・販売を進めています。なかでも、暑熱環境に対応した軽量冷却機能付き保護具は、熱帯地域の建設業や製造業から高い評価を獲得。実際の現場でも多く採用されています。

中国市場では、大気汚染対策用の高性能マスクを軸に販売網を拡大中です。高所得層をターゲットとしたプレミアム製品も展開し、ブランド価値の向上にもつなげています。

一方、欧米市場では、厳格な品質基準と認証取得を強みに据え、産業用途に特化した販売戦略を展開。北米ではNIOSH認証、欧州ではCE認証を取得した製品を中心に、特に化学・製薬・半導体などの高度な防護が求められる分野でのシェア拡大を目指します。

このようなグローバル展開を支えているのが、地域ごとのニーズに対応する研究開発体制です。海外の研究機関や大学との共同研究を通じて、各地域の環境条件や作業形態に最適化された製品の開発に取り組んでいます。また、国際的な視点を備えた人材の育成にも注力しており、開発やマーケティングの現場で活躍できるグローバル人材の育成を推進中です。

防災・減災分野への事業拡大

近年頻発する自然災害を背景に、興研株式会社は防災・減災分野への事業展開を強化しています。火山灰や水害後の粉じん対策、避難所での感染症予防など、災害時における健康リスクの低減を目指した製品開発に注力してきました。

中でも注目されているのが、災害現場で作業する人々に向けた多機能型保護具です。粉じんと有害ガスの防護を同時に実現し、さらに通信機能を内蔵することで、過酷な現場における安全確保と情報共有の円滑化を可能にしました。

自治体や消防組織との連携を通じ、実際の災害対応に基づく製品改良を重ねており、現場のリアルなニーズに応える機能性の追求が続いています。

加えて、家庭用防災備蓄品としての高性能マスクや携帯型空気清浄機の開発・販売も推進中です。コンパクトでありながら長期保存が可能なこれらの製品は、性能面でも高評価を得ており、防災意識の高まりを背景に需要が拡大しています。

こうした製品群を通じて、社会全体の災害レジリエンス向上に貢献することを目標としています。

技術継承と人材育成

興研株式会社が長年培ってきた技術力を維持・発展させるためには、次世代への技術継承と人材育成が不可欠です。同社では若手技術者の育成に特に力を入れており、ベテラン社員によるマンツーマン指導や、社内技術塾の開催など、独自の教育プログラムを展開しています。

また、大学や研究機関との産学連携も積極的に推進し、最新の学術研究と実用技術の融合を図っています。インターンシップ制度や奨学金制度を通じて優秀な人材の確保にも努め、研究開発の裾野を広げる取り組みを行っています。

さらに、多様な視点を取り入れるため、女性技術者や外国人研究者の採用・登用も進めています。

こうした人材の多様性が、新たな発想や革新的な製品開発につながると同社は考えています。人材への投資と技術の継承を通じて、今後も「研究開発型企業」としての強みを発揮し続けることを目指しています。

興研株式会社の採用情報

創業から約80年続き、上場から35年以上も安定した経営を保ち続ける興研株式会社。産休・育休からの復帰率は100%と、福利厚生も十分に整っています。

ここでは、興研株式会社の採用情報について紹介します。

【新卒募集】

新卒採用では、「技術職」「営業職」「労務技術職」の3つの職種を募集しています。以下で紹介するのは、2026年の新卒採用情報となります。

技術職

業務内容
  • 防じん・防毒マスクや環境改善機器・設備などの設計及び改善改良
  • “クリーン、ヘルス、セーフティ”という事業領域への新技術・新製品の開発
  • 生産設備の設計・開発、製品の品質管理
応募資格 2026年3月卒業予定かつ理系分野(工学部、理学部、理工学部、農学部等)出身の方
勤務予定地 本社(東京都)
先進技術センター(埼玉県)
テクノヤード(埼玉県、群馬県、神奈川県)
勤務時間 8:50~17:10(所定労働時間7時間30分、休憩50分)
給与 修士    :263,400円
大卒    :251,800円
高専・短大卒:224,800円
※住宅手当、地区手当を含む
※その他、時間外勤務手当(残業代)等の諸手当を別途支給

技術職は、理系出身の学生のみ応募可能です。技術職では、基礎研究から設計・量産化まで、一貫した製品開発に携わることができ、自分の企画した商品が形になっていくのがわかるやりがいのある仕事です。

独自のマイスター制度があり、業務にかかわる高度かつ有用な専門知識を持つ社員は「マイスター」に任命されます。専門能力に応じて称号が上がっていき、その分の手当が加算されるため、モチベーションも高く保つことができます。

営業職

業務内容
  • 代理店への営業支援や企画提案
  • エンドユーザー(現場で作業される方たち)への健康障害防止のための啓発活動
  • 世になかった新たな製品で新たな市場を作り出すためのマーケティング
応募資格 2026年3月卒業予定の方
勤務予定地 本社(東京都)
営業所(次の15都市。札幌・仙台・新潟・熊谷・千葉・東京・横浜・名古屋・金沢・大阪・神戸・倉敷・広島・新居浜・久留米)
勤務時間 8:50~17:10(所定労働時間7時間30分、休憩50分)
給与 大卒    :254,800円
高専・短大卒:234,800円
※住宅手当、地区手当を含む
※その他、時間外勤務手当(残業代)等の諸手当を別途支給

営業職においては、理系に限らず全ての新卒が応募可能です。勤務地が、東京の本社または全国の営業所となるので、営業所の地域を確認しておきましょう。

興研株式会社が売るのは「産業・医療の現場で働く人々の命を守る製品」。だからこそ、自信を持って売る事ができます。しかし、命を守るための製品だからこそ、安全や衛生に関する知識、健康を守るための法令などをしっかりと勉強する必要もあります。

使命感を持って仕事をしたい人におすすめの職種です。

労務技術職

業務内容
  • 製造業務…当社製品の製造、生産管理
  • 資材業務…発注、納期管理、在庫管理業務
  • 事務業務…総務業務、その他事務作業
応募資格 2026年3月卒業予定かつ理系分野(工学部、理学部、理工学部、農学部等)出身の方
勤務予定地 狭山テクノヤード(埼玉県)
所沢テクノヤード(埼玉県)
群馬テクノヤード(群馬県)
中井テクノヤード(神奈川県)
嵐山テクノヤード(埼玉県)
勤務時間 8:50~17:10(所定労働時間7時間30分、休憩50分)
給与 大卒    :235,800円
高専・短大卒:220,800円
※住宅手当、地区手当を含む
※その他、時間外勤務手当(残業代)等の諸手当を別途支給

労務技術職は、会社の経営や、職場環境の改善などを行います。

こちらは、理系の学部学科(工学部、理学部、理工学部、農学部等)が応募することができる職種です。工場での製造や組立て、検査などの業務を行うのも、労務技術職となります。勤務予定地は4県にある5ヶ所のテクノヤードのどこかになります。

【キャリア採用】

労務技術職・技術職・営業職・事務職のキャリア採用(中途採用)については、2025年4月時点で公開されている求人情報はありませんでした。もし、興研株式会社で仕事がしたい場合は、人事セクションまで電話で問い合わせを行い募集状況を聞くようにして下さい。

勤務時間や諸手当等基本的な事項は新卒採用と一緒になります。詳しい募集要項は以下の採用ページを確認してください。

→ 興研株式会社|募集要項

まとめ

興研株式会社は創業以来80年近くにわたり、日本の労働安全衛生の向上に貢献してきました。防じんマスクや電動ファン付き呼吸用保護具のパイオニアとして、常に革新的な製品を提供し続けています。

同社の強みは、高い技術力と品質管理体制、そして「健康で安全な環境の創造」という明確な企業理念にあります。これらの強みを活かし、産業現場の安全確保だけでなく、環境問題や防災対策など、社会全体の課題解決にも積極的に取り組んでいます。

今後も興研株式会社は、デジタル技術の活用やグローバル展開などを進めながら、さらなる成長を目指していくことでしょう。そして何より、人々の健康と安全を守るという使命を果たすため、絶え間ない挑戦を続けていくことが期待されています。

私たちの生活や仕事の場において、目には見えないリスクから健康を守ることの重要性は、今後ますます高まっていくでしょう。そんな中、興研株式会社の存在は、安心して働き、生活できる社会の実現に欠かせないものと言えます。健康と安全に対する同社の取り組みが、より多くの人々に認知され、評価されることを願ってやみません。

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