安藤社長が率いるディアライフは、主にタイの不動産サービスを提供している会社で、2012年にタイ・バンコクで設立されました。社長を務めているのは安藤功一郎氏で、日本人駐在員向けに不動産の仲介や生活に関する様々なサービスを通じて、海外生活が不慣れな日本人に対してサポートしています。
そんなディアライフの実力はどのくらいなのか、事業内容や特徴、安藤社長の思いなどについてご紹介しましょう。
ディアライフの事業内容
ディアライフのメイン事業は、タイを中心に海外不動産を豊富に取り扱っており、タイに駐在する日本人とタイの不動産の仲介を行っており、日本人に最適な賃貸物件を提供する不動産サービスです。ただ不動産を提供するだけではなく、生活を始めた後の家電や水まわりのトラブルや、買い物、幼稚園、学習塾、病院など生活全般の相談対応、メイドサービス事業などで不慣れな海外生活をサポートしています。また、セレッソ大阪サッカースクールも運営しており、サッカーを通じた青少年の育成にも貢献している会社です。
セレッソ大阪と提携してサッカースクール事業
安藤社長がが事業を考える上で、一番大切にしているのは「人が活躍する環境づくり」です。サッカースクール事業はバンコクに駐在している駐在員のお子様に体を動かす機会を作ってあげたいという思いからきているそうです。
[画像:dlhd-fc.com]
ディアライフの特徴
ディアライフの特徴はバンコク最大級の不動産賃貸データベースを確保しており、これまでの仲介実績は7000件を突破しております。海外で展開している日本人向け不動産サービス業としてはトップの実力を持つ会社に成長しました。時価総額1兆円を超える日本を代表するグローバル企業に勤める日本人駐在者のお部屋探しやライフスタイル全般のサポートも多数経験しており、大手企業も信頼する会社であることが強みでしょう。
バンコクには日本人スタッフがライフアドバイザーとして駐在しており、不動産トラブルを未然に防ぐため、スタッフが一緒に部屋に立ち会ったり、床や家具などの問題はないかチェックしたりしています。日本の不動産業をベースに営業しているので、住宅建物取引主任者も常駐しており、重要事項の説明をはじめ、契約書の事前確認などをしっかり行ってくれるので、安心してタイでも快適な物件を探し出すことが可能です。
お客様相談室は物件や水まわり、家電のアフターサービスだけでなく、インターネットやウォシュレット、日本のテレビの使用、周辺環境や施設の紹介などライフスタイル全般の相談から、不動産の契約更新、退去通知、デジポットの返金交渉など幅広くサポートしているので、タイの滞在中の不安や不自由さも解消できます。
ディアライフで取り扱っている物件のタイプ
ディアライフは3タイプの賃貸マンションとオフィスの物件を取り扱っており、住まいだけではなく現地法人の設立を目指す会社の物件探しに適しています。賃貸マンションではコンドミニアム、アパート、サービスアパートメントがあり、ニーズに合わせてお目当ての物件を探すことが可能です。一例としてバンコクの物件をご紹介します。
コンドミニアム
日本でいうと分譲マンションのことです。部屋ごとにオーナーがいるので同じ建物でも部屋ごとに内装や契約条件に違いがあり、オーナーによってはハイセンスな部屋で暮らせるメリットがあります。ただ、タイはオーナー自身が賃貸管理を行っているので、入居中の対応や退去時の傷に対する査定や見積もりのやり方などに差があるので、管理面への理解が必要でしょう。
アマンタ ルンピニ(Amanta Lumpini)
~ラマ4世通りにあるひときわ目立つ高層コンドミニアム~
■エリア:シーロム/サトーン
■最寄駅:MRTルンピニ駅5分
■賃貸料金
ルームタイプ/面積(㎡)/賃料(Baht/月)
1ベッドルーム/53〜69/35000B〜
2ベッドルーム/78〜127/50000B〜
3ベッドルーム/137〜197/90000B〜
[dlife.co.jp/detail/amanta_lumpini.html]
アパート
オーナーが物件全体を賃貸として経営管理している、一般的なマンションのことです。一元管理されているので管理事務所とのやり取りがスムーズであるため、コンドミニアムよりも迅速な対応をしてくれるでしょう。サービスが充実して物件も豊富なので、初めて海外に駐在される方も安心です。
バーン ラートパイサン(Baan Lertpaisan)
~オーナーさんの優しさが人気の秘訣~
■エリア:スクンビット55
■最寄駅:BTSトンロー駅25分
■賃貸料金
ルームタイプ/面積(㎡)/賃料(Baht/月)
2ベッドルーム/130/45000B〜
■備付電化製品:家具・家電付き
[dlife.co.jp/detail/baan_lertpaisan.html]
サービスアパートメント
部屋にはキッチンや家具・家電と生活に必須なものが一通り揃っている長期滞在型ホテルです。ホテルであるためハウスキーピングサービスがついており、家事が苦手な単身赴任者も安心で、他にも公共料金が無料の場合もあります。ただ、コンドミニアムやアパートに比べて賃料は高めです。
ジャスミン エグゼクティブ スイート(Jasmine Executive Suite)
~日本人常駐の大型サービスアパート~
■エリア:スクンビット23
■最寄駅:BTSアソーク駅3分 / MRTスクンビット駅3分
■賃貸料金
ルームタイプ/面積(㎡)/賃料(Baht/月)
スタジオ/34〜40/47500B〜
1ベッドルーム/58〜68/63000B〜
2ベッドルーム/108/90000B〜
■備付電化製品:家具・家電付き
■その他設備等:レストラン
[dlife.co.jp/detail/jasmine_executive_suite.html]
入居者の疑問や不安
言葉や文化が違う環境では様々な不安があるかと思います。ディアライフでは、入居者にストレスのない生活を送れるように、様々なサポートを行っています。
退去時のトラブルには?
ディアライフでは、入居前に部屋の写真を撮影しておき、万一のトラブルの際に対処できるようにしています。また東京海上グループの現地の保険会社と提携しており、全入居者に無償で自動付帯されます。
慣れない環境で交流できる機会は?
ディアライフでは、「セレッソ大阪サッカースクール」と提携しています。お子様だけでなく家族揃って参加できるファミリーコースもあります。交流する機会として活用しても良いかもしれません。
安藤社長の思いやディアライフの成長
住まいはバリアフリーや健康住宅など多様化しており、またそれぞれのライフスタイルに合っているかどうかが匠の業と安藤社長は考えています。日本の技術で建てられた家屋やマンションを比べると海外は欠陥住宅が多いので、日本人駐在者が良い部屋を見つけた時の喜びは、安藤社長をはじめ、ディアライフのスタッフ全員にとっての喜びでもあるようです。
満足な物件選びができるように、ディアライフは物件の良い所だけではなく、日本の建築業に従事して欠点もしっかり説明するように指示しているので、利用者も納得した上で物件を見つけられるのでしょう。現地法人を設立した当時は600件の取扱物件も今ではネットワークが広がり5000件を突破しており、2017年には仲介実績が7000世帯を突破し、タイ中心のリーディングカンパニーとしては業界トップレベルまでに成長しました。良い部屋を提供すること、さらに安心して生活できるサービスの提供に特化している点が利用者に評価され、今の成長につながっているのでしょう。
ディアライフの口コミ・評判
2018年にバンコクでの駐在が決まり、住む場所に悩んでいたところ同僚からディアライフを紹介してもらいました。
物件選びの際に、物件はもちろん、周辺の住環境の説明も丁寧だったので、初の海外駐在の前に安心できました。
また、契約後も営業の方から困ったことがないか時折ご連絡もいただき、フォローの丁寧さに驚きました。
2014年に初めてのタイ駐在になった際に利用し駐在期間の3年間お世話になりました。
最初はどこの不動産が良いのかもわからず問い合わせたのですが、
日本人の営業の方が親身に対応してくれたのと、レスポンスが早かったのでこちらにしました。
その節はありがとうございました。
1年前、バンコクに駐在していた時にお世話になりました。
海外赴任は初めてだったので、不安な部分もありましたが入居後のアフターフォローが非常に丁寧で、ここまでしてくれるのかと思いました。
御礼を言うタイミングが無かったので、こちらで。バンコクの日系の不動産会社では一番大きな会社。仲介についての差は他社と分からないですが、入居後のアフターフォローは駐在員の友達と比べても熱心に対応してくれる。
まとめ
ディアライフについてご紹介しましたが、賃貸物件を求める日本人駐在者から信頼を得ている不動産会社と言えます。これからも日本人駐在者の生活のために幅広い事業を展開し、成長し続けると期待できるので、今後の事業展開に注目してみましょう。
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