(KRHグループ)カオルジャパン株式会社の概要
会社名 | 馥(かおる)ジャパン株式会社 |
本社所在地 | 〒141-0031 東京都品川区 西五反田5-2-4 レキシントン・プラザ西五反田1F |
URL | http://kaoru-japan.co.jp/ |
代表者 | 青山 光司 |
事業内容 | クサビ式足場の製品開発 |
設立 | 2012年 ※KRH株式会社より開発部門が独立 |
[(KRHグループ)カオルジャパン株式会社外観]
KRH最新鋭製造設備と開発技術者陣によって実現した高度な品質管理体制が“安全”を“安心”にまで高めるというのがカオルジャパンの哲学です。カオルジャパンの開発製造部門には、創業以来20年以上にわたりクサビ式足場システムの開発に携わってきた精鋭部隊が揃っています。
製品を生み出す際に最も重要視しているのは“現場作業の安全性”です。カオルジャパン独自の製造法や、溶接点を増やした手すりなどはすべて“現場作業の安全性”のための技術で、日々、品質の向上と安定性を求めて開発を進めています。
そのためには金型や治具に投資が必要になりますが、コストダウンを図りつつも“現場作業の安全性”を確保することを第一とし、高所の足場においても地上で作業しているかのような安全かつ堅実な仕事を実践できるような足場づくりを目標と掲げています。
カオルジャパンの主な事業内容・特徴
カオルジャパン株式会社とKRH株式会社はクサビ式足場の製造販売からレンタル、架払工事、工事発注に至る一貫体制を整えるクサビ式足場のパイオニアです。主な事業内容などんなもので、そんな特徴があるのでしょうか?
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資材のレンタル
足場を始めとした仮設資材はリユースを繰り返すのが通例です。小規模な工事であれば融通も利きますが、緊急の大口案件などでは手配に限度があります。製造から工事まで一貫した体制が整っているカオルジャパンやKRHが提供するレンタルシステムなら、どんな依頼でも柔軟かつスピーディに対応可能です。
「1事故につき10億円を限度」とする業界一のレンタル賠償責任保険の完備からも、どんな依頼にも対応できる自信がうかがえます。
架け払い工事の受注
カオルジャパンやKRHにとって架け払い工事はなくては語れないものです。架け払い工事を受注し、クサビ式足場を用いることで木造住宅専用足場から中高層建築へ適用させてきました。1棟1棟、架け払い工事を受注することで強度を証明し、厚労省の推薦を得ることによって現在、業界の標準になるまでに浸透したのです。
主な施工例
建設現場と聞くと住宅やビルといった建物を思い浮かべる人も少なくないでしょう。しかし、カオルジャパンやKRHが手掛ける建設現場は多岐に渡ります。自治体の貯水タンクや浄化センターといった大型の建造物や屋外コンサートなどの大型イベントの仮設、ショッピングモールなどに設置される巨大クリスマスツリーの足場や防音パネルの施工まで、用途に限定されません。
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ほかにも、鉄道高架や空港管制塔といった工事から解体作業の現場まで、安心で安全なクサビ式足場は活躍の場を広げています。もちろん、一般住宅や工場建設といった現場でも重宝されており、日本全国にクサビ式足場が浸透しているといえるでしょう。
カオルジャパン株式会社のまとめ
今回は“クサビ式”と呼ばれる種類の足場について、パイオニア企業である「カオルジャパン株式会社」の概要や事業内容、特徴などをご紹介しました。どんな建設現場でも欠かせない足場ですが、多くの人は作られてゆく建物ばかりに気を取られてしまい、足場に注目することはあまりありません。脇役のような立場の足場ですが、その中の一つ、クサビ式足場には製造から工事受注まで一貫した体制を整えるパイオニア的な企業が存在しました。
製造や販売だけでなく、管理が行き届いた足場が手軽にレンタルできるシステムの構築は簡単なものではありません。高い志としっかりした企業理念の基、なしえた功績といえるでしょう。堅実な仕事を進めるカオルジャパン株式会社には今後もさらなる発展が期待できます。
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