新生銀行グループの一員として様々な金融サービスを提供する株式会社アプラスフィナンシャル。クレジットカードを利用する人なら、知らず知らずのうちにでも一度はアプラスグループのサービスを受けた事はあるかもしれませんね。本記事では、株式会社アプラスフィナンシャルの沿革や事業内容、スピーディーに利用者のニーズに応えていくサービスについて見ていきたいと思います。
株式会社アプラスフィナンシャルってどんな会社?
商号 | 株式会社アプラスフィナンシャル(APLUS FINANCIAL Co., Ltd.) |
設立 | 1956(昭和31)年10月6日 |
所在地 | 本店所在地 / 大阪市浪速区湊町一丁目2番3号 東京本部 / 東京都千代田区外神田三丁目12番8号 住友不動産秋葉原ビル |
主な事業内容 | アプラスグループ会社の管理運営 信用保証事業のうち住宅ローン業務 など |
関係会社 | 株式会社アプラス 株式会社アプラスパーソナルローン 全日信販株式会社 他 |
公式ホームページ | https://www.aplusfinancial.co.jp/ |
株式会社アプラスフィナンシャルの源流となる会社は、1951年に大阪市で創業されています。株式会社アプラスフィナンシャルの設立は1956年10月6日。1962年にショッピングクレジット業務とキャッシングサービス業務を開始して、1972年には東京支店と神戸支店を開設し、全国展開を始めます。そして、1972年にはクレジットカード業務を始め、1978年に株式会社大信販と社名変更をしました。
1984年には、大阪証券取引所市場第一部へ上場し、株式会社アプラスに社名変更をしたのは1992年4月。2004年9月に新生銀行グループの一員となり、2010年4月に事業持株会社体制に移行、2013年に市場等によって東京証券取引所市場一部へ上場しています。
数ある事業の中でも、とくにクレジットカード事業に関してはキャッシュレス化の促進による市場規模の拡大を見据え、Tポイン卜機能を搭載した提携クレジッ卜力一ドの発行や、非接触IC決済サービスに対応したプリペイド力一ドの発行など利用者のニーズを踏まえた新しい決済サービスを導入してきました。
株式会社アプラスフィナンシャルの事業内容
株式会社アプラスフィナンシャルの主な事業内容は、アプラスグループ会社の管理運営と、住宅ローンの信用保証業務です。アプラスグループは新生銀行と全面提携しており、現在は新生銀行グループの一員となっています。そして、新生グループの消費者向けファイナンスの中核企業として、大きな役割を果たしているのです。
株式会社アプラスフィナンシャルの関連会社
株式会社アプラスフィナンシャルの関連会社は以下の3社になります。
所在地 | 本店所在地 / 大阪市浪速区湊町一丁目2番3号 東京本部 / 東京都千代田区外神田三丁目12番8号 住友不動産秋葉原ビル |
主な事業内容 | ショッピングクレジット事業、カード事業、ペイメント事業 他 |
公式ホームページ | https://www.aplus.co.jp/ |
所在地 | 本店所在地 / 大阪府吹田市豊津町9番1号 東京本部 / 東京都千代田区外神田三丁目12番8号 住友不動産秋葉原ビル |
主な事業内容 | 消費者金融事業 他 |
公式ホームページ | https://www.apluspersonalloan.co.jp/ |
所在地 | 本社 / 岡山市北区本町3-13 |
主な事業内容 | ショッピングクレジット、融資、信用保証など |
公式ホームページ | http://www.aj-card.co.jp/ |
株式会社アプラスと株式会社アプラスパーソナルローンはアプラスフィナンシャルの完全子会社で、全日信販株式会社はアプラスフィナンシャルが100%の株式を保有する連結子会社となっています。
アプラスのクレジットカードについて
株式会社アプラスフィナンシャルは2016年11月から、アメリカで発行されている富裕層向けのクレジットカードを日本で初めて提携発行しています。富裕層の顧客向けのステータスカードは、24時間365日対応のデスクによるグローバルなコンシェルジュサービスなど、特別なサービスが話題となっています。
また、ドイツの名門クラブであるボルシア・ドルトムントと業務提携契約を締結して、提携クレジットカードを発行し、様々なメディアで話題になりました。(ボルシア・ドルトムント提携クレジットカードの発行は現在は終了しています)
参考:「ボルシア・ドルトムント」との提携クレジットカード発行開始
アプラスのクレジットカードは種類が豊富
アプラスのクレジットカードは様々な種類がありますが、主なカードの情報は以下の通りです。
カードの種類 | 年会費 | 家族会員 年会費 | 国際ブランド | 特徴 |
新生アプラスカード | 初年度年会費無料 次年度以降1,500円+税 |
初年度年会費無料 次年度以降お1人につき600円+税 |
Mastercard JCB Visa |
世界でも、国内でも幅広く活躍する一枚 |
新生アプラスゴールドカード | 初年度年会費無料 次年度以降5,000円+税 |
初年度年会費無料 次年度以降お1人につき1,000円+税 |
Mastercard JCB Visa |
ワンランク上のサービスで感じるプレミアムな満足と安心 |
アプラスヤングアクシスカードプラス | 年会費無料 | なし | JCB Visa |
20歳未満~24歳まで 使うほどにポイント還元率UP |
アプラスアクシスカードプラス | 初年度年会費無料 次年度以降2,000円+税 ※年間50万円以上のご利用で翌年も無料 |
なし | JCB Visa |
20歳以上 使うほどにポイント還元率UP |
Tカード プラス PREMIUM | 初年度年会費無料 次年度以降2,500円+税 ※前年度に一度でもカードのご利用があれば、次年度年会費無料 |
なし | Mastercard JCB |
Tポイントがたくさん貯まる!アプラス発行のTカードプラス |
ここでは紹介しきれませんでしたが、Tポイント重視なら「Tカード プラス PREMIUM」の他にも年会費無料の「Tカード プラス」カードを利用する事が出来ます。こちらはTSUTAYAのレンタル更新手続き不要で更新料も無料なので、TSUTAYAをたくさん利用する方には使い勝手の良いカードではないでしょうか。
また、プリペイドカードの「GAICA」は国内初のVisa payWave対応プリペイドカード。Visa payWaveのあるお店での買い物はお会計時にカードリーダーにかざすだけで会計ができるのでとても便利です。
アプラスのクレジットカードの口コミ
それでは、実際にアプラスのクレジットカードを持っている方の口コミを見てみましょう
海外旅行が趣味の人におすすめ
アプラスのクレジットカードは傷害保険がついてるから保険にはいる手間が省けて便利。障害保険額も最高で5000万円まで。初年度は年会費無料ですが、2年目からは年会費がかかるので頻繁に海外に行く人にはおすすめですよ。
(新生アプラスゴールドカード利用者)
カードでたくさん買い物をするなら
このカードは中々良いんじゃないかなと思います。年会費の高いゴールドの方と違って旅行保険はないんですけど、国内・海外問わずカードで買った商品の破損や盗難の補償をしてくれるショッピングガーディアン保険があります。最高補償額は300万で期間は60日間。高額の物を買う時も少し安心です。
(新生アプラスカード利用者)
海外旅行に便利なカードです
海外旅行に関してのサポートが充実しているカード。魅力はなんといっても空港のラウンジが無料で利用できること!国際線の手荷物宅配サービスを利用できるので、このカードを持ってから移動がかなり楽になりました。
(新生アプラスゴールドカード利用者)
口コミでは、アプラスの数種類あるカードの中でも「新生アプラスゴールドカード」が人気のようです。新生アプラスゴールドカードのプレミアムなサービスとして、以下のようなサービスが掲載されています。
引用元:新生アプラスゴールドカード|アプラス 新生銀行グループ
口コミにも書かれていますが、国際線手荷物宅配サービス(往路のみ)や、空港のラウンジサービス、海外旅行傷害保険などが魅力的だと考える利用者が多いようです。他にも、対象のレストランで所定のコースメニューをお得に利用できる「アプラスプレミアムグルメサービス」や「レストラン執事サービス」「ワイン執事サービス」など、カード保持者なら利用してみたい特典がたくさんありますね。
まとめ|株式会社アプラスフィナンシャルのサービスは幅広い!とくにクレジットカードが有名
株式会社アプラスフィナンシャルは、アプラスグループ企業の管理や住宅ローン業務などを行っている会社です。グループの子会社の中でもとくに生活に大きくかかわっており、すぐに思いつくのは株式会社アプラスのクレジットカードでしょう。Tカードもアプラスのクレジットカードなので、持っている人も多いかもしれません。
アプラスのクレジットカードは複数ありますが、新生アプラスゴールドカードが人気のようです。海外旅行が趣味の方や、仕事で何度も海外に行く予定の方は持ってみる事を検討してみてはいかがでしょうか。
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