株取引などの投資を行っている人に、マネックスグループ株式会社の名は良く知られています。本社は、東京都千代田区麹町にあり、証券・商品先物取引業を行っていて、主要子会社にンターネット証券会社のマネックス証券や投資銀行であるマネックス・ハンブレクトなどがあります。
マネックスグループ株式会社の概要
設立当時は、松本大氏とソニーの共同出資で創業したマネックス証券株式会社と、日興コーディアルグループの子会社の日興ビーンズ証券株式会社を経営統合するために、共同株式移転で設立された持株会社(当時はマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社)です。
マネックスグループ株式会社は、ネット証券グループの中でも、名実ともに顧客からの信頼を集めていて、安定したポジションを築いています。そして、2004年に、東証マザーズへ上場し、翌年に東証1部へ上場しました。
設立時に、現代表執行役社長である、松本大氏とソニーの共同出資により事業を開始したマネックス証券株式会社と、日興コーディアルグループの子会社である、日興ビーンズ証券株式会社を経営統合する目的で、共同で株式移転することによって設立された持株会社です。
このような経緯によって、証券子会社のマネックス証券が、主力の事業となっています。
マネックスグループ株式会社の4つの柱
マネックスグループ株式会社の事業には、主とする4つの柱があります。
- 日本国内でのオンライン証券ビジネス
- 米国・欧州でのオンライン証券ビジネス
- 中国・香港でのオンライン証券ビジネス
- グローバルな市場におけるFXビジネス
1.〜3.では、アクティブ・トレーダーのための、株売買ツールの提供に合わせて、取引の質を大幅に高めるとともに、コスト削減を実現し、とりわけ中国での展開に注力しています。
4.では、IBFX社の買収に伴って、FX売買金額(1営業日当たり)が世界的規模に成長するという目を見張るような展開を見せています。
インターネットでの証券ビジネスをフルに活用させるためのサービス展開をしているのが、マネックスグループ株式会社の特色です。
オンラインサービスが多様化しているため、証券のあり方が変わり始めています。マネックスグループ株式会社は、グループ全体でインターネットがもたらす革新性に追従していき、証券とユーザーの関係をより近くしていきます。
マネックスグループ株式会社のグループ会社
マネックスグループ株式会社には、4つの柱を展開するためにグループ会社を展開してきました。各グループ会社の取り組みについて、紹介します。
マネックス証券株式会社
マネックス証券はオンライン証券を運用していて、未来のお金のために「未来の金融サービス」と「投資教育」を提供していきます。
ラップ(投資一任)サービス、レポートやロボアドバイザー、AIやフィンテックなど、扱っている商品は先進的で「お金」を取り巻く環境が変わるような、サービスを提供しています。
マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社
マネックスセゾンヴァンガード投資顧問は「誰でも簡単に資産管理サービスを利用できる」社会にすることをミッションに企業活動を行っています。
一人ひとりの人生の目標に沿う形で、一貫したルールを元に、低コストで、運用目標や計画に最適な物件分散運用を提供していて、2015年8月に設立されました。
資産運用を投資家だけの専門的なものではなく、どんな人でも手軽に利用できるよう変えていくよう、取り組んでいます。
マネックスファイナンス株式会社
マネックスファイナンスは、マネックスグループの資金調達と資金提供を行う会社です。
会社が発行する社債は、主にマネックス証券が個人の顧客に販売する「マネックス債」等の商品を提供しています。
グループ全体で資金運用の余念がない、これが景気に大きな影響を受けずに、安定的にサービス展開しているポイントでしょう。
マネックスクリプトバンク株式会社
マネックスクリッピング銀行は、仮想通貨とブロックチェーンのサービス、調査、計画、開発、コンサルティングに関する調査を行っています。
こちらでは、「マネックス仮想通貨研究センター」を運営していて、個人投資家の手助けとなる情報や、仮想通貨市場の相場について、最新のトレンド情報を配信しています。
マネックスSP信託株式会社
マネックスSP信託は信託財産を管理し、処分する管理型信託業の運営を行っています。
資産保有者の後継者の意志や、意志実行などの後継関連事業も取り扱っており、日本の超高齢社会を意識したサービス開発を目指しています。
マネックスグループ株式会社の口コミ・評判は?
マネックスグループに関心のある人たちは、どのような評判を持っているのか、まとめてみました。
株関連の評判
株に関心がある人たちは、マネックスグループの動向を気にしています。
また、コロナショックで、景気の不安が叫ばれる中、マネックスグループは、ビットコイン(BTC)優待を新設しました。
ブログ更新しました(^^)/
マネックスが超高利回りのビットコイン優待を発表です!
仮想通貨は優待で貰えるくらいの投資が丁度いいです。マネックスグループ(8698)が優待新設でCoincheckにおける仮想通貨BTCの付与を発表!株価が大幅上昇で利回りは? https://t.co/gDPvALZCYn
— クロノ@投資家 (@chrono_investor) March 23, 2020
マネックスグループ <8698> コインチェックに口座を持つ株主には、従来の株主優待に加え、500円相当のビットコインを贈呈する。
サカイホールディングス <9446> 新制度では2000円相当のオリジナルカタログギフトを贈呈
神戸物産 <3038> 10月末1→2の株式分割実施後も保有条件は100株以上を据え置く https://t.co/H8H6lPoYeW
— gorinotsukudani (@gorinotsukudani) September 24, 2019
優待で、無料でビットコインがもらえるため、まだ仮想通貨に興味がない層にも、関心が高まるような取り組みだと言えます。
採用に関する評判
マネックスグループは、大学生に向けて、積極的にメッセージを発信しています。
CEOの松本大氏は、慶應義塾大学の学園祭で、学生に向けて、自身の体験や、インターネットやブロックチェーン技術が見せる未来の姿を語りました。
【今読まれてます】
マネックスグループの松本大代表が慶應の「三田祭」で講演を行いました。その講演から、特に外資就活ユーザーの皆さんにシェアしたいことをまとめてお伝えします。
『好奇心を常に「105%」で回せ』ってどういうこと?https://t.co/23x34EnYL7
— 外資就活ドットコム@21&22卒インターン・本選考情報 (@gaishishukatsu) March 28, 2020
以下リンクの
「【2021年】マネックスグループ新卒採用(新卒・既卒不問)」にエントリー後、マイページ上でご予約頂けます!
急げ急げ!🏃♀️https://t.co/h9xHOt4WgB— やました (@HRdorimi) February 13, 2020
マネックスグループ、八戸で新卒採用あるで https://t.co/LQo7QM1d
— ただの◯◯ (@tdn_kykw) December 1, 2012
外資で働くことを希望している学生や、転職活動を行っている層は、マネックスグループの採用活動を気にしている人が多いようです。
まとめ|株・証券に関心の高い人はマネックスグループ株式会社の動向を気にしている
マネックスグループ株式会社は、最新のインターネット技術によって、証券や株に関する新しい仕組みを提供しています。そのため、動向を気にしているインターネットユーザーも多いです。
ユーザーの発言を見る限りだと、悪い口コミがあまり見受けられず、景気が悪い時期でも、時代にあった、新しいサービスを展開しているので、ファンがついていきます。自分の得になるように、うまくサービスを利用してみると良いでしょう。
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